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PHP 8.3はいつまで使える?サポート期間とWordPressで確認したいこと

PHP 8.3はいつまで使える?サポート期間とWordPressで確認したいこと

「PHP 8.2から更新したいけれど、8.3を選んでも大丈夫?」「すでに8.3なら、しばらく何もしなくてよい?」。更新先を選ぶときは、サポート期間とサイトの対応状況の両方が気になります。

PHP 8.3のPHP公式によるセキュリティサポートは2027年12月31日までです。2026年11月3日時点では重大なセキュリティ問題への対応期間に入っています。利用中の修正状況を確認しつつ、次の更新も見据えて計画しましょう。

※この記事は2026年11月3日時点の情報です。サポート予定や提供状況は公開・作業前に再確認してください。

2026年10月のセキュリティ修正について

PHP公式は2026年10月21日、重大な脆弱性2件を修正したPHP 8.3.36を公開しました。利用中の環境にこれらの修正が適用されているか、サーバー会社に確認してください。提供会社が独自修正を適用している場合、表示される番号だけでは判断できないことがあります。

10月23日には、特定の設定とアプリケーションの組み合わせに限る追加の注意喚起も公表されています。上記2件への修正だけですべての環境が安全と決めつけず、管理担当者や提供会社と最新の案内を確認しましょう。

参考:PHP公式・2026年セキュリティ案内/10月23日の追加案内

PHP 8.3のサポート状況

PHP公式の予定では、8.3のアクティブサポートは2025年12月31日に終了し、その後のセキュリティサポートは2027年12月31日までです。セキュリティサポート中のリリースは必要に応じて提供されます。

サポート期間内であっても、修正が自社の環境に適用されていなければ、その修正の効果は得られません。サーバー会社が自動で更新するか、自分で切り替えや更新が必要かを確認してください。提供会社が独自に修正を適用している場合は、表示されるバージョン番号だけで修正の有無を断定できないこともあります。

参考:PHP公式・サポート中のバージョン

PHP 8.3と8.4、どちらを選ぶ?

両方を選択できる場合、比較の出発点は次の3つです。

  • サポート期間:PHP公式のセキュリティサポートは8.3が2027年末、8.4が2028年末までの予定です。
  • サイトの互換性:WordPress本体だけでなく、テーマ、プラグイン、独自機能の対応を確認します。
  • 運用の見通し:今後の更新担当者、検証環境、保守の頻度を確認します。

8.4で問題なく動くならサポート期間を長く確保できる可能性があります。一方、8.3でしか検証できていない古い機能がある場合は、そのまま先送りにせず、修正や更新計画を立てましょう。8.3を選ぶ場合も、PHP公式サポート期限まで使えば必ず安全という意味ではありません。

PHP 8.2から8.3への更新で確認したい機能

PHP 8.3では、日付・時刻の処理に関するエラーや例外の扱いが変更されています。影響はプログラムの作り方によりますが、独自の予約機能や公開日を処理する機能がある場合は、通常の操作に加え、無効な日付や空欄を入力したときの挙動も確認しておくとよいでしょう。

これは検証の着眼点の一例です。フォームや予約が必ず壊れるという意味ではありません。PHP 8.1以前などから移行する場合は、間にあるバージョンの変更点も確認します。

参考:PHP公式・8.3への移行時の互換性

WordPressサイトでの確認手順

  1. サーバーの設定画面で、対象ドメインに適用されているPHPと修正状況を確認する。
  2. WordPress本体、テーマ、プラグイン、独自プログラムの対応情報を調べる。
  3. ファイルとデータベースをバックアップし、復元・切り戻しの方法を確認する。
  4. 可能なら本番に近いテスト環境で8.3を適用し、主要ページ、管理画面、フォームと通知、予約・決済などの必要な機能を試す。
  5. エラーログも確認し、不具合を修正して本番への反映を判断する。反映後にも重要な操作を確認する。

フォームや決済のテストでは、顧客への誤通知や実注文が発生しないようにしてください。

参考:WordPress公式・PHP更新前の準備

よくある質問

PHP 8.3なら何もしなくても安全ですか?

サポート中でも、適用済みの修正やサーバー設定、WordPressなどの管理状況を確認する必要があります。提供会社のセキュリティ案内を確認しましょう。

8.3の通常のバグ修正は続いていますか?

PHP公式のアクティブサポートは2025年末に終了しています。2026年11月3日時点では重大なセキュリティ問題を対象とする期間です。サーバー会社が独自に提供する修正は、その会社へ確認してください。

WordPressが8.3に対応していれば、テーマも対応していますか?

WordPress本体と、テーマ・プラグイン・独自機能の対応状況は別です。それぞれを確認し、実際のサイトで検証します。

PHPの更新先に迷ったら

すぐウェブでは、現在のサイトやサーバーの状況を確認し、PHP更新に向けた対応をご相談いただけます。8.3と8.4のどちらを選ぶべきか分からない場合も、まずはご相談ください。

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